3/27

今日は9時に起きて、12:30からおでかけ。お姉ちゃんが家に来て、チャーハンを食べてからコメダへお出かけ。

 

コメダのコーヒーが個人的に合わないのだけど、アメリカンにしたらだいぶ飲みやすかった。ミニシロノワールのアイス以外を食べた。お姉ちゃんは抹茶シフォン。ポテトバスケットは食べなかった。(チャーハンがおなかにきていた)

 

ひとしきり元彼の悪口やキアヌリーブス×伊藤英明の男友達の話、音姫の話などをして、イオンへ。目当てのユニクロのブルゾンは売ってなかった。春服がほしい、ボーダーをさらっと着こなしたい欲望がふつふつ。。

 

去年の今頃は、好きな人と桜を見て、もう会わないと告げたころだ。入社を控えていて、憂鬱だったけど、料理をしたり掃除をしたりと、楽しく暮らしてた。あれから随分色んなことがあって大変だったけど、強くなった感じはあんまりしていない。この歳になると、何かあったくらいじゃ強くなんてならないのかもしれない。

 

親がまたつまらないことで喧嘩しだしたので、宥めつつ、早々と自室に引き上げてきた。家族だから許せることでも、夫婦だと許せないこと、優先してほしいこと、わかってほしいことはちがうだろう。結婚っていうのはすごいなあ。出来る気がしないし、途方もない営みだと思う。

 

文章書きたいなあと思い続けて、文藝賞の締め切りがあと数日後だ。結局今年も書かなかったけど、日記をポツポツ書くのはいいことだなあ。読まれることを前提にしていない自分の文章は、本当に自分だけにとって、残す価値がある。

 

明日からまた仕事。読みたい本がいっぱいあるし、ぼちぼち頑張りながらいっぱい感動してゆきたい。

3/26

かなり日記をサボってしまった。今日は土曜日、9時半に起きて、1日家にいた。先週の連休はずっと出掛けていたので、家で何もしないのは久しぶりだ。

 

先週はおばあちゃんの誕生日祝いをしたり、高校の友達と美術館に行ったりした。(存在、歴史、時間などについてがテーマで、全体としていい意味で何も言ってなくて面白かった。文字が多くて人を選ぶタイプの展示だけど行ってよかった)たくさん人と話して楽しかったけど、「ともだち」でいることってむつかしいのだなと痛感。でも、「よくわかってもないのに崇拝しちゃってごめん」と謝られてうけたし、誠実だなあと思った。

 

おばあちゃん、長生きしてほしい。みんなでハッピーバースデーの歌を歌ったら涙ぐんでいた。去年から一年たったのか、、早い。できる限り一緒にいたいと思うけど、おばあちゃんは友達多いし忙しいからな。すてきなことだけど。

 

仕事のほうは、メイン業務が始まって少しずつ頭がパンクしてきた。でも前の部署よりは全然いい。先輩にありがとう!て言われるとうれしいし、頑張りたい。(が、目が節穴すぎて対応漏れに一人で気づいてワーワーした。こわいこわい。。)会社の役に立ちたくて仕方なかったころの自分が遠く感じる。今だったら考えないようなことを、たくさん考えていたと思う。今あえて考えないようにしてるだけかもしれないけど、日によって考えること,気持ちが全然違う。今週は、「仕事とかほどほどでいいでしょ」の気持ちだった。が、憧れの女性社員が退職することを知ってかなり無理に。。いい人ばかり辞めていく。

 

最近読んだもの、みたもの

・アニメ「平家物語

最終話まで完走。何度オープニング聴いたことか。個人的には敦盛の死がピークだったけど、最終回も素晴らしい。。滅びると知っていても、「いま」があることが辛くて、でも救いで。。最後の徳子の場面を見て、祈りって本当に人を救わないだろうか?と考え直した。2年前の文學界の詩を読み直してみる。

 

倉橋由美子「聖少女」

読みかけ。カタカナ読みにくい。本物の「少女」としてあり続けるならやっぱバイブスですわ。。

 

ミヒャエル・エンデはてしない物語

上巻読了。村上春樹の「物語は決してなくならない」ということばを思い出し爆あがり!

物語の素晴らしさ、はてしなさの一方で、それらは時にプロパガンダになったり幻想、虚偽とされてしまう。人間が物語を支配している一方で、実は物語も人間を支配しているんだな

下巻長くて挫折中

 

永井均「子どものための哲学」

再読。一生読み続けると思う。救い。

 

さっきブックオフオンラインで和宮御留、萩尾望都大島弓子作品をポチった。たのしみ。

 

明日はお姉ちゃんとコメダに行く予定。引越し未定だけど節約しなきゃな、でも4月は繁忙期だしちゃんとご褒美も買う。

 

3/15

6時に起きて出社した。あったかくなったので、ずっと着たかったzuccaのグレーのワンピースを着た。なんだかずっと眠かった。

 

先月は電車に乗るだけで涙が出たけど、最近は大丈夫だ。最後の荷物を取りに行ってからまた感傷的になってしまうことが増えたけど、今日は思い出してちょっと涙が出そうに。でも前は思い出そうとせずとも涙が出てたんだから、ちょっとはましだろう。

 

同期が在宅だったので、昼休みに山田詠美『蝶々の纏足』を読み始めた。描き出しからさすがエイミー、しびれる。。もうほんと、ことばがだいすきだーーー、と改めて思う。帰りの電車、帰宅後で一気読みした。

 

自分は10代で大事にしていたことを、今も大事にし過ぎているのではないかと、好きな作家の文章を読むとよく思う。

 

つくづく異動してから、仕事のことを休日や退勤後に考えることがぐんと減った。(まあ追い詰められてないしやることもあんまりないし)こうしてピアノ弾いたり本を読んで感動できたり、やっぱりこの仕事がしたいな、この業界にいたいな、と思えることって大切だし、前の部署の先輩が「仕事のために生きていないしさ」という意味がよくわかる。確かに私は力みすぎてただろうけど、でも、「仕事のために生きてない」と言うあなたは、どうしてあんな量の仕事がこなせたの?そりゃ、こなすしかなかったんだけども。仕事のために何かを殺さないと、やっぱりわたしは仕事ができなかった。

 

ひとつ上の先輩が、私のいた部署に五月から異動になるらしい。今の部のことも詳しいし、誰もが歓迎するだろう、うらやましい。。異動を惜しまれていて、すてきだなと思った。

 

余談だけど、彼女より私の眼のほうが大きいけど、だからこそめちゃくちゃ子どもに見えるなとおもう。自分の中にもライバル心が意外とある。私ができなかったことをやる人を目の当たりにするのは、ちょっとそわそわするね。

 

昨日から吉澤嘉代子「女優」にはまっている。いまさら。なんとなく友人が吉澤嘉代子聞かない理由ちょっと分かった。かわいいね。

3/13

昨日は東京の家に最後の荷物をとりにいって、鍵をポストに置いてきた。電子レンジや掃除機、でか椅子など荷物が増えてしまい申し訳ない。でも、とりあえず全部終わって安心。(しかし大事な手紙がめっちゃ届いてて色々やることがある涙)

 

つくづく荷物ばかり増えて,大事な本も服もたくさんあって,手放せなくて,それらを抱きしめてばかりで全然大人になれてない。「荷物ばかり増えてしまって申し訳ない」と母親に言ったら「がんばったよー」と抱きしめられた。本も山積みあるしどうしようもないね!と冗談で言ったら、「でも、それだけ大事にしたい本がたくさんあるのは素敵なことだと思う」とのこと。(昔ならそんなこと言わなかったと思う。)ほんとにありがたい。

 

切り替えて、帰宅後はGUで服を買ったり楽しく過ごした。ピアノもたくさん弾いた。おなか痛くなっちゃって心配かけたけどふっかつ。夜寝るときに、久々に前部署での仕事や元彼と別れた瞬間を思い出して、あまりにどうしようもなくてちょっと涙が出た。彼のことで泣くのは本当に久しぶりだ。もう一生会わないけれど。

 

彼の幸せは祈ってるし、感謝したいこと、大事にしていた思い出、たくさんあるけど、それを言葉にしたとして、綺麗に別れられる自信も義理もないので今は何も言わないことにした。彼はなにやら「ちゃんと話したい!」とか前言うてたけど、別れる時だけ言葉を尽くされてもどうしようもない。付き合ってる時にやってくれよな。

 

今日は役場に行ったり、マツキヨで好きなものを買ったり、おばあちゃんちでお茶して楽しかった。こうやって過ごしてると、本当につくづく恵まれてるなあと思う。働くのやだけど、お世話になった家族に還元するためなら働けるなと思う。

 

またおなかが痛くなって(多分生理前で胃腸が弱ってる)、母親がストレスじゃないかと心配している。元気なので心配かけたくないけど、先月は生理が来なかった。本当にストレスがかかっているとき、いつもきまって自覚がないので気をつけたい。でも毎日楽しいよ。

 

読んだ本

・『春のこわいもの』(川上未映子)

淋しくなったら電話をかけてが一番好き。「娘について」、身に覚えありすぎて辛い!

 

・『訪問者』(萩尾望都)

紙で買うことを決意。どの短編も素晴らしい。エッグ・スタンドは今の情勢もあってかなり辛い。自分がそこにいてもいいと思える感覚ってほんとに大事だ。去年しみじみ思った。

「人間が天使に進化するまで 天使のふりをしていよう」、そう、そんなもんで、いいんだよね。。

死にたいと天使になりたいはニアイコールだと思う。私が去年感じたのは、もしかしたら「死にたい」じゃなく「天使になりたい」だったかもしれない。存在を許されたい、愛されたい、でも誰かの記憶には残らずに、遠く遠くに行きたい。自分が自分だと、分かりたくない。

19歳の時に書いた小説では、相手が相手であることを分かりたくない、と書いたけど、今は自分のことについて思っているね。

 

明日は親の結婚記念日。楽しくお出かけしてきてほしい、

 

 

 

 

 

3/8

6時に起きて出社した。また日記サボってしまった。

 

先週末はおばあちゃんに会わなかったけど、川上未映子の新刊や、パックを買ったり、勢いでキャンメイクのマニキュアを買ったり、なかなか楽しく過ごした。あと、友達と電話した。ちょっとだけ、引っ越したくなったけど久々に家賃調べてバッドに。

 

やっと『トーマの心臓』を読んだ。本当に読んでよかった。なんか説明するのも野暮だ。人が誰かのために、何かを思ってした行動、愛について理解できるはずがないから。ただ胸に迫ってきた感動を、できるだけ手放さずに持ち続けていたい。。

11人いる!も久々に読み返した。数年前50円で買ったぼろぼろのやつ。

 

仕事はぼちぼち、と言った感じで、そろそろ業務増やされそうで増えていない。引き継ぐ方が大変だし、そりゃそうだろう。

 

やっぱり本が好きだなあ。苦手おじさんは安定にウザイが、久々にお昼休みをろくに取ってないのを目の当たりにして、仕事してるんだなあ、と思った(前部署の方が激務っちゃ激務だけど)今週はせめて頑張ろう。

 

二日連続でパックをしたら、夕方顔がくすまなかった。もしかして効果あるのかな。春の自由研究とする。

 

 

 

 

3/1

しばらく日記サボってしまった。

今日は、6時に起きて出社。先週の仕事はめちゃめちゃ暇で、夕方漫画を読んでいた。ちなみに今日も暇だったけど、方針発表会があって帰りが遅くなり疲れた。ずっと前の上司と雑談してた。

 

昨日、数ヶ月にわたって必死に調整してきたいや〜な案件、きちんと引き継いだはずのいや〜な案件がトラブって、また前のOJTに迷惑をかけることになってすごく落ち込んだ。動悸がやばい。最近は薬もやめて、不安な気持ちもだいぶ減って、あとは一人暮らしをする気分になれれば。。という感じなんだけど、一気にメンタルが引き戻されてしんどかった。はあ。なんとか家族にも支えられて頑張れている。

 

綺麗になりたいなあと思って良い化粧水を買おうと思い立った。今回は本気。

 

最近読んだもの

坂本眞一『#DRCL』

これを機に吸血鬼にまた興味出てきた。これ一冊で壮大なプロローグ。漫勉に出てきたものなので感激。

 

西炯子『男の一生』

再読。「女には、どんな不幸な結婚であっても、していた方がマシだと思う時がある。しかしその時を過ぎたらー…?」←この一節きつすぎる…

西炯子の描く素直になれない独身女ぶりは『初恋の世界』でちょっと飽きつつあるんだけど、女性同士の連帯の描き方がかなり素敵だ。

 

サルトル『嘔吐』

全然進まない。たぶん神作ってことはわかる

 

見たアニメ

平家物語

電車の中で毎話OP飛ばさず見てる。主題歌いい。何かが滅んだり興ったりしていくことは、善悪の話ではなく壮大な時代のうねりだと毎回気付かされる。

 

今日のあたたかさは本当の春のあたたかさそのものだった。

 

 

 

 

 

 

 

2/23

10時に起きた。今日は友人と遊ぶひ!昨日は出社日だったが、苦手おじさんがまじでうざすぎてぶっと「はぁ〜や〜ええ〜いや私が〜うーほうですね〜!」って言ってた。

 

黒いセーターにサスペンダー、みどりの爪にエメラルドのリング、赤い靴下でおでかけ。ほめてもらえてうれしかった。串カツ田中で念願のポテサラを食べ、本屋に行きサルトル「嘔吐」を見つけ感動。2000円もしたけど購入。これ、存在についての話なのか、、知らずにブックマークしてたけど、マジで今の私のための本!!楽しみ。「水いらず」も買えばよかった、、

フーコー「監獄の誕生」は5,000円もした。まずは入門書からだな、、と思うなど。

 

モールの二階でコーヒーとホットケーキを食べた。ホットケーキっていいな、パンケーキよりいっとうすき、違いがわからないけど。。夕方になったので、キャンメイク のマスカラ(オレンジ)を買って、解散。終始バカリズム「親の軽で親友と夢庵に〜」で鬱になったけど、かなり楽しかった。ちょっと私が喋りすぎちゃったので反省。。。

 

特に面白かったのは、煮物の話。よく男性の胃袋を掴むのに「煮物」がフィーチャーされるけど、実際揚げ物の方が手間かかる気がする。。が、「煮る」という行為は料理の中でもトップクラスの重厚感があり、煮たらもう「え、あなたその歳で煮てるんですか!?食材を!?」である。じゃあ実際「蓋をして5分待つ」は「煮る」にあたるかというと、たぶんそれは「待つ」であって、「煮る」ではない。食材の切り方、煮る順番、時間、味付け。「煮る」とはすごい行為であるよ、私もハードルをあげている人類のひとり、結局「料理やってる感出すなら炊き込みご飯」という結論に着地した。

 

後面白かったのは、友人の叔父さんについて。幼少期、足が霜焼けになるからと妹に「かかとを噛んでくれ」と言っていたらしい。確かに、かゆいところって噛む(とかつねるとか)とちょっと紛れるけど、かなり文豪の奇行エピソードっぽくて私の中で大ヒットしている。

 

とまあ、そんな感じ。大満足の日だった。親に送り迎えしてもらったけど。。ありがとう。金曜日は給料日だから、またお金をおろして来て冷蔵庫に貼ったウォールポケットに入れておこう。