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楽しいことがたくさんあって、かなり更新が開いた。やっぱり書いていないと自分が何を考え思っていたのか忘れてしまうから、ざっと書く。

 

この夏は、好きな人と会ったり、友達と旅行に行ったり、よく遊んだ。先週、先々週は浮かれすぎたバチなのか仕事でミスって落ち込んだけれど、やはり気を引き締めることになるのだなとつくづく。

 

好きな人は、前別れてしまった人と同じように、私のほしい言葉をたくさんくれる。相手を喜ばす言葉をあげたいタイプの人なんだろう。それだけではだめになってしまった経験があるから、なんとはなしに不安がある。

 

書いてなかった間に読んだ本

・『A2Z』山田詠美

・『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

・『わるいたべもの』千早茜

・『ポーの一族萩尾望都

・『鳥たち』よしもとばなな

読みかけ、中上健次『岬』

 

すべて素晴らしかったけど、今朝高校生ぶりに再読した『鳥たち』は、全く違う形で胸に迫ってきて戸惑った。新興宗教とか、よしもとばなな作品の中でもスピリチュアル色強い作品なので抵抗が大きかったけど、

主人公「まこ」の未熟さ、自分が特別だと、大人として生きるほかないと信じて疑わないその姿勢、子どもを欲しがるシーンと自覚していない気持ち、自殺した親に「生きていてほしかった」と強い言葉を向ける場面、今のわたしだからこそ共感できない部分が多くあって、それらが、最後教授の言葉によって溶かされていくところも含めて、見守る気持ちで読んだ。

 

「嵯峨」の言う、「まこちゃんは頭の中が気持ちの言葉でいっぱいすぎる」というせりふが忘れられない。「俺のこと山とか道とかだと思ったらどう」、なんてセクシーな人だろう。

 

今週は仕事中、青葉市子 i am PODばかり聴いていた。暗闇の甘さ、というフレーズがなんか好き。

 

いまは同僚がコロナ陽性になって、わたしも検査を受けたけど陰性で、でも熱が出たり下がったり、家族を振り回してしまっている。こう言った影響があるから私は実家を出たい。

がまんしていることは確かにあったはずなのに、なんで私が、と言う気持ちが拭えない。いつかかってもおかしくはないけれど、

キャンセルの連絡を入れて、やめておこうか、となったはずの飲み会が、たぶん私抜きで開催されているぽくて、それもまた微妙だ。みんなかからないのかな。行ったらまた帰りに泣く羽目になる飲み会だったから、行かなくて正解なんだけど(唯一私を心から泣かせる、傷つける女の子がその飲み会には存在する)

 

早く寝て早く起きて、朝読書するといちにちが長い。今日はもう一冊読みたい。