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今日は6時に起きて、出社した。最近夜早く寝てるのでわりとすっきり起きられる。朝の電車、川がキラキラしていて、この時間を大切にしていた大学時代を思い出した。

 

えらい人と面談して、正式に異動が決まった。来季からの人事異動や退職者をちらっと伺ってるので、私の中では異動以外の選択肢がなかったのだが、やっぱり切ない。。「こいつならできる」って思わせたかったし、役に立ちたかった。取引先の信頼を損いたく無かったし、利益追求をしてるってちゃんとわかる部署のみんなはかっこよく見えた(だけなのかもね)

 

半年ちょっと、いろんなものを削りながら仕事をしていて、ずっとおかしかったと思う。そのすべてが役に立ったわけでは勿論なくて、追い詰めてしまった人もいて、自分のことも追い詰めて、結果色んな人に迷惑をかけた。こんなにしっかり、迷惑や心配をかけたのは初めてだ。本部長と部長は、私が思う以上に心配しているらしい。なんとなく、まだ薬を飲んでいることや、本当に死にたくて自殺の方法を考えるに至ったこと、今でも些細なことで急に泣いてしまうことなんか、勿論言わなかった。

 

なんだかんだ言って、OJTの先輩のことはすごく尊敬している。彼のいない営業部には戻りたくないし、いずれ退職してしまうと思うと、同じ部で働く機会を手放すのはさみしい。隣の席だけど、出社してる人が少ないオフィスは静かで声を立てると目立つので、スラックで異動の旨を伝えた。やさしい言葉で返してくれて、純粋に嬉しかった。いつもは苗字にさんづけなのに、この日は下の名前にちゃんづけでウケた。

私と同じ苗字の人が会社に二人いるので普段は下の名前で呼んでたんだろうけど、彼にとって私は年下の女の子って感じだったのかもしれない。全然頼れるやつじゃなかったしな。。

 

やっぱり私はこの業界が好きだ、と乗り換えながらふと思った。人の役に立ちたい、と心から思える自分を今は誇りたい。役に立てなくて、本当の本当に辛かったし、会社に対して思うところはあるけど、まずは次の部署でがんばって仕事を覚えたいなー。。離れることが決まってから、部の皆さんがぱらぱらとご飯に誘ってくれる。そんなもんだよね。でも楽しみだ。